『桜』女の子産着に描かれる定番の花の意味とは。

『桜』女の子産着に描かれる定番の花の意味とは。

花言葉:精神美・優美な女性・純潔・豊かさ・物事のはじまり

桜は日本の国花であり、着物によく使われる花です。
古い言葉ではサクラのサは田の神、穀霊。クラは神座(神のいる場所)を意味していたため、五穀豊穣の象徴とされてきました。お花見はもともと五穀豊穣の神が宿る桜の木の下で豊かさを願って行われた行事だったそうですよ。

桜が咲くと、新たなスタートといった感情が湧いてくるのは日本人だからでしょうか(笑)

桜柄の産着ですが、よく見るとこちらは地模様も桜。

当店で取り扱う女の子用の産着には、大小問わなければほぼすべての産着に桜が描かれています。ちょっとしたアドバイスですが、桜が満開に咲く前は蕾の状態の桜柄を選ぶのがおすすめ☆桜が満開の時期に着る場合は、満開の桜が描かれている着物や花弁が散っている桜の柄が描かれた着物を選ぶといいでしょう。

左は八重桜、ひとことに桜と言っても本当に様々!

日本の国花であることから季節に関わらず使用しても問題ありませんが、桜の季節にお宮参りに行かれる際は、ぜひ、桜の咲いた時期を考えて着用してみるといいかもしれません!

『お宮まいり日和』で取り扱う女の子用産着は、形も色もさまざまな桜の柄をちりばめた、美しい産着をご用意しております。見た目の美しさとそれぞれの花が持つ意味、その両方を考えながら産着を選ぶ時間もまた、楽しいものですね。

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