産着・お宮参りに関する豆知識カテゴリー

『蝶』になぞらえて女の子の成長を願う、柄で産着を選んでみませんか?

モダンで現代的なデザインだけでなく古典的な蝶柄。
蝶は芋虫からさなぎ、そして美しい成虫の蝶へと成長していきます。
このように蝶の成長過程は健やかな女性の成長を表している柄と言えます。


美しく舞い上がっていく様は不死不滅の象徴だとされ、このことから、長生きできますようにという意味を込めて常に死と隣り合わせである武士の方たちの紋章としても使われてきました。

また、蝶は産卵期を迎えるとつがいで仲睦まじい姿を見せることから、夫婦円満を表す吉祥文様としても使われます。

吉祥文様とは、吉祥には幸福や、繁栄、この上なく縁起がいいことなど、おめでたい意味があることから結婚式などにも用いられる定番の柄でもあります。

他の柄との調和のとれた可愛いデザインでなので季節問わず着ることのできる柄です!

『お宮まいり日和』にも蝶が描かれた女の子用産着をご用意しております。お子様の健やかな成長を願って、ぜひお宮参りの際に羽織られてみてはいかがでしょうか。

産着の選び方、色で選んでみるのはいかがですか?

産着・祝い着を探しているけれど、たくさんあってどれにしようか迷ってしまう、というときは、「色が持つ意味」を意識して選んでみてはどうでしょう。

赤 – RED –

産着では定番の色の赤。赤色は昔から「魔除け」の意味があり、悪を払い善きものを呼び込む力があるとされています。
平安時代には日常から離れた聖域の建物や祭器に使われたことから、一般の人が赤の着物を使うことを禁止されていたため憧れが強い色でもありました。赤色はエネルギッシュで華やかな印象を与えます。

ちなみに、当店では男の子用産着として紅色の産着も用意しております。他とは一味違う存在感がありますので、是非ご覧ください。

ピンク – PINK –

ピンクは現代でも若い女性中心に人気のある色です。洋服や小物などでも女子力をあげたい、恋愛成就の力になってくれる色として親しまれています。
また淡い色のピンクは、優しさや可愛らしい印象を与えてくれます。

白 – WHITE –

白は心を浄化してくれる色です。昔から神様が白い生き物のの姿に変身して登場する物語が多く存在するように、白は神聖な色として使われています。
また、風水では白は幸せを包み込んで育ててくれる力を持っているとされています。

黄色 – YELLOW –

女の子用産着としてよく使われる黄色は、原色よりも淡い色の薄黄色(クリーム色)です。黄色は外交的で積極的な色として人の目を引き付ける色ですが、クリーム色は原色の黄色に比べ解放感や優しさがあります。春の暖かかくて穏やかなイメージがぴったりのお色です。

黒色 – BLACK –

黒色は男の子の産着の定番色です。ベーシックで男の子らしさのある色ですね。多くの着物に黒が使われているのは、刺繍や金銀箔が映えるようにという意図があります。諸説あるようですが、白無垢が「あなたの色に染まります」という意味を含んでいるのに対し、「あなた以外の人には染まりません」という意味があるそうです。また、高級感や上品さを兼ねそろえたお色としても人気があります。


また、当店には女の子用産着としても黒色をご用意しております。男の子用途はまた少し違う印象の女の子用はしっとりと上品な存在感があって素敵ですよ。

ネイビー – NAVY –

誠実なイメージのあるネイビー。制服などにも使われ日本人には馴染みのある色ですね。こちらも黒のように上品さがあり、知的な印象を与えてくれます。とても落ち着きのある色なので、フォーマルな場所にぴったりのお色です。
こちらも黒色同様、男の子用産着の定番カラーですが、黒色の力強さとは異なり落ち着いた色合いになる分、やさしい男の子に似合いそうですね。

『菊』高貴な花は一生に一度のお宮参りにぴったり。

花言葉:高貴、高潔、高尚
(気高く気品に満ちた菊の花姿にちなむといわれます)

春の桜に対して日本の秋を象徴する菊。太陽のような丸い形は、花柄の中でも最も位が高い花とされています。
皇室の家紋にも菊の花が使われ、桜に並ぶ日本の国花でもあるんですよ!

一年を通して5つある「五節句」にある、最後を締めくくる九月九日「菊の節句」にもあるように、季節の句の植物から生命力をもらい、無病息災、邪気払い、子孫繁栄が昔から願われてきました。

また菊は吉祥文様の一つで、吉祥には幸福や、繁栄、この上なく縁起がいいことなど、おめでたい意味があることから結婚式などにも用いられる定番の柄でもあります。

金彩加工で彩られた菊が美しい。

菊は秋から冬にかけての花ですが、伝統的な柄であることから季節を問わず菊模様のデザインを楽しむことができます。

『お宮まいり日和』で取り扱う女の子用産着も、菊の柄を描いたものがたくさんございます。色彩や形の美しさとそれぞれの花が持つ意味、その両方を考えながら産着を選んでみてくださいね。

金糸刺繍や金駒刺繍の、産着を彩る金彩加工について

産着に華やかさを添えてくれる代表的なものは何と言っても金ですね。当店でお貸出ししている産着にも、様々な金彩加工や、金糸の刺繍、金駒刺繍などが施されたものが多数ございます。

兜の鍬形部分の金彩加工は遠くから見ても華やかです。

日本で衣服に金が使われだしたのは平安時代の中期以降と言われており、金彩技法は安土桃山から江戸初期にかけて確立されたと言われています。

金糸の縁取りが美しい刺繍で描かれた牡丹は本当に艶やか!

金駒刺繍が少しあるだけで立体感が増します。

こちらの産着に見られる金の刺繍は駒繍(こまぬい)という刺繍技法を使い施されたもの。金駒刺繍と言って、刺繍針に通せないような太い糸や金糸を木製の駒に巻いて、それを転がしながら綴糸(とじいと)で留めていく技法です。

良く見ると、とても繊細で美しく細かく縫われていることが分かります。まさに職人技術の賜物と言えますね。

金糸刺繍で描かれた牡丹と金駒刺繍の美しい装飾。

このように金彩加工の施された産着には、華やかさで豪華な印象がより一層加わり、上品さや高級感が演出されます。写真だけではお伝えしきれないほど美しい技法の数々、届いた際には是非まじまじと眺めてみてくださいね。

『鼓 – つづみ -』鳴り物は、実がなる・物事が成る、で良いこと尽くめ!

能楽や謡の伴奏でよく見る楽器「鼓」。
日本の伝統的な能楽の調べで用いられる打楽器です。和楽器は教養の象徴で、技芸の上達を願う柄とされています。「物事が良く成る」などにかけて、成功を表す意味もあるそうですよ!


また、大きな音色が鳴る事から、見事な実がなるという意味にかけて豊作の吉祥文様になります。吉祥には幸福や、繁栄、この上なく縁起がいいことなど、おめでたい意味があることから結婚式などにも用いられる定番の柄でもあります。

また、女の子の着物には季節の花と一緒に描かれることの多い文様で、鼓に花が描かれて更に華やかなものを「花鼓文」といいます。とても可愛らしく日本的な柄ですね。

『熨斗(束ね熨斗)』大胆なデザインの吉祥文様で縁起の良い産着を選ぼう。

中央にあるリボン状のものが熨斗です。

熨斗とは熨斗鮑(のしあわび)の略称で鮑の肉を薄く剥ぎ、引き延ばして乾かしたもののことで江戸時代以降、古事の贈り物や引き出物に添えられたのが始まりとされています。ご祝儀袋の右上にある「のし」はここからきているんですね。(昔は鮑が使われていたんだ・・・驚)

鮑を何度も伸ばして使用したことから長寿に続くものとして古くから縁起物とされてきたそうですよ。

ちりばめられた花々の中にも、大きな熨斗柄が映えます!

熨斗は吉祥文様の一つで、吉祥には幸福や、繁栄、この上なく縁起がいいことなど、おめでたい意味があり、結婚式などにも用いられる定番の柄です。

束ね熨斗

束ね熨斗のみを大胆にデザインしたこちらの産着は当店の女性スタッフイチオシ!

振袖によく描かれている熨斗がいくつか束ねられた「束ね熨斗」と呼ばれる文様は大胆で躍動的な構図が特徴です。

たくさんの熨斗を束ねることから多くの人たちから祝福を受けていることや、人と人との繋がり、その長さからは長寿の象徴とされ、様々なおめでたい意味を含む吉祥文様です。

『お宮まいり日和』では熨斗柄の産着をたくさんご用意しております。素敵な意味を持つだけでなく、一味違う大柄のデザインが目を引く産着ばかりですので、是非一度ご覧になってください。

『御所車・花車』ってどんな柄?どういう意味があるの?

御所車というのは、平安時代に御所の周辺で皇族や貴族に使われる乗り物だった牛車の別称で、「玉の輿に乗れますように」との願いを込めたものです。

産着に限らず着物を代表する伝統的な柄として頻繁に使われており、礼装の着物の帯にも見られます。

男の子用産着でも描かれることがあります。

花車

御所車に花を飾ったものが花車で、牡丹や菊、桜など四季折々の花々が描かれています。柄の美しさだけでなく、その柄が持つ意味を考えながら、産着を選ぶのもまた楽しいですよ。

『牡丹』の産着で女の子の未来をより華やかに願いましょう。

刺繍で描かれた色鮮やかな牡丹。

花言葉:
風格、富貴


「風格」といった花言葉にはシルクを思わせる花びらが幾重にもかさなり、鞠状に丸まったその王者のような花姿にちなんでいます。また、唐時代の中国では皇帝が牡丹のあまりの美しさに魅了され深く愛した花だったとか。

日本では昔から「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があり、女性の美しさを表現する花の一つと言われてきました。
奥ゆかしながらも強く美しく凛とした女性のイメージがよく伝わりますね。

牡丹の花は吉祥文様でもあります。
吉祥文様とは、吉祥には幸福や、繁栄、この上なく縁起がいいことなど、おめでたい意味があることから結婚式などにも用いられる定番の柄でもあります。

牡丹の花は春の花でもあるので、生まれた季節で選んでみるのもいいかもしれませんね。

『お宮まいり日和』でお貸出ししている女の子用産着の中でも、大きく牡丹が描かれた産着はより一層華やかですので、是非ご覧になってください。見た目の美しさとそれぞれの花が持つ意味、その両方を考えながら産着を選ぶ時間もまた、楽しいものですね。

『桜』女の子産着に描かれる定番の花の意味とは。

花言葉:精神美・優美な女性・純潔・豊かさ・物事のはじまり

桜は日本の国花であり、着物によく使われる花です。
古い言葉ではサクラのサは田の神、穀霊。クラは神座(神のいる場所)を意味していたため、五穀豊穣の象徴とされてきました。お花見はもともと五穀豊穣の神が宿る桜の木の下で豊かさを願って行われた行事だったそうですよ。

桜が咲くと、新たなスタートといった感情が湧いてくるのは日本人だからでしょうか(笑)

桜柄の産着ですが、よく見るとこちらは地模様も桜。

当店で取り扱う女の子用の産着には、大小問わなければほぼすべての産着に桜が描かれています。ちょっとしたアドバイスですが、桜が満開に咲く前は蕾の状態の桜柄を選ぶのがおすすめ☆桜が満開の時期に着る場合は、満開の桜が描かれている着物や花弁が散っている桜の柄が描かれた着物を選ぶといいでしょう。

左は八重桜、ひとことに桜と言っても本当に様々!

日本の国花であることから季節に関わらず使用しても問題ありませんが、桜の季節にお宮参りに行かれる際は、ぜひ、桜の咲いた時期を考えて着用してみるといいかもしれません!

『お宮まいり日和』で取り扱う女の子用産着は、形も色もさまざまな桜の柄をちりばめた、美しい産着をご用意しております。見た目の美しさとそれぞれの花が持つ意味、その両方を考えながら産着を選ぶ時間もまた、楽しいものですね。

『宝船』は幸福を乗せた船。元気な男の子の門出にぴったりです。

宝船と聞くと「七福神」が乗船している宝船を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

宝船は「七福神」が乗る帆掛け船で、米俵に加え、珍品、縁起物が乗せられているおめでたい船です。帆には様々な縁起の良い一文字が描かれています。こんなに夢で詰まった船に乗ってみたいものです(笑)

そんな宝船の柄には、新しい旅立ち、門出を表し赤ちゃんのこれからの人生の出発を祝う意味が込められているそうですよ。冒険心をくすぐる宝船は、まさに男の子にぴったりな柄ですね!

『お宮まいり日和』では宝船が描かれた男の子用産着を様々なカラーの産着でご用意しております。幸せいっぱいの宝船をお子さまに羽織らせてあげてくださいね。