産着の『御所車・花車』ってどんな柄?どういう意味があるの?

産着の『御所車・花車』ってどんな柄?どういう意味があるの?

御所車というのは、平安時代に御所の周辺で皇族や貴族に使われる乗り物だった牛車の別称で、「玉の輿に乗れますように」との願いを込めたものです。

産着での御所車の柄

産着に限らず着物を代表する伝統的な柄として頻繁に使われており、礼装の着物の帯にも見られます。

男の子産着の御所車

花車

御所車に花を飾ったものが花車で、牡丹や菊、桜など四季折々の花々が描かれています。柄の美しさだけでなく、その柄が持つ意味を考えながら、産着を選ぶのもまた楽しいですよ。

産着での花車の柄

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