『鈴』はなぜ女の子の産着・着物の定番柄なのか?

『鈴』はなぜ女の子の産着・着物の定番柄なのか?

女の子の産着や着物のモチーフって丸いものが多いですよね!?

その中の一つが鈴です!鞠柄に少し似ていますね!
鞠との違いは、上にリボンのような紐が描いてあるかどうかを見るとわかりやすいと思います。
また「丸」のモチーフには良縁に繋がるという意味合いもあるそうです。

左が鈴、右が鞠です。違いがわかりますか?

鈴と言えば、喜寿や神楽などで巫女さんや演者が手にしているのを見たこともあるのではないでしょうか。
昔から「音」には獣や魔物など、敵を追い払い、同時に味方や神、縁起の良いものを引き寄せる力があると信じられてきました。神社の拝殿で大きな鈴を鳴らすのは、音を鳴らして神様を呼び「この子をよろしくお願いします」と神様にお願いをするためです。産着の柄に鈴がよく使われているのいは神様に呼びかけて祈りや願いを届けることを意味しているそうですよ!

危険なものから子供を守りたいという親ごころはどの時代にも通ずるものがありますね。

『お宮まいり日和』では色とりどりの鈴柄の産着をたくさんご用意しております。赤やピンク、黒などの祝い着に描かれた華やかな鈴の柄を、意味を考えながらお子さまに羽織らせてあげてくださいね。

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