鷹柄は現在作られている着物の8割近くとも言われています。
なんでそんなに鷹柄が多いのでしょう。どういった意味があるのでしょうか?

鷹と言えば「眼」と「爪」が印象的!
はるか上空から、地上の小動物を見つけ獲物を獲得するその視力は1,000m先まで見えるとも言われています。
そんな迫力のある鷹柄は、千里眼になぞらえて「先を見通す眼力」「本質を見抜く眼力」を持つと言われています。
獲物を捕らえる鋭い爪には、運や幸せを掴んで離さないといった意味も込められているそうです。
また鷹は賢い鳥であることから、昔は「鷹狩り」という身分の高い人たちの間で行われていた狩猟にも使われていました。「鷹狩り」は権威の象徴であったことから、男の子の出世や大成を願う気持ちも込められているそうです。
将来、我が子に自分の夢に向かって目標高くチャンスを掴み取る人生を送って欲しいですね!

『お宮まいり日和』では勇ましい鷹柄の産着をたくさんご用意しております。黒だけでなく、青や深緑などの祝い着に描かれた様々な鷹の産着から、お子さまに似合うものを見つけていただければと思います。